3.正座を崩したお尻を床に着ける(ぺちゃんこ座り)

ぺちゃんこ座りというのは上図のような座り方です。

つま先が外を向くので膝が捻じれてしまいます。

この座り方の弊害でもう1つ考えられるのが、骨盤の変位です。

本来の骨盤の形は逆三角形の形をしています。

上の写真はどちらかというと四角い形をしています。

これはぺちゃんこ座りをすることで骨盤が内向きに変位し、前から見た時に骨盤の横幅が薄く映ることでこう見えています。

仙腸関節という骨盤と背骨の関節面も小さくなり腰痛の原因にもなります。

厚みが薄く映る原理が上の図を見ると分かりやすいかと思います。

上の写真のように、正常では逆三角形の形をしています。

ぺちゃんこ座りはは骨盤の形も崩すのでしないようにしましょう。

正座はいいです。

正座の時はお尻の下で足の親指と親指が重なるようになりますが、膝に痛みが出ない人はこういった座り方をお勧めしています。